- 炊飯器を処分しても大丈夫か不安
- 炊飯器なし生活のメリット・デメリットを知りたい
- 鍋でご飯を炊く生活に憧れる
炊飯器なしで生活しているミニマリストに憧れるけど、実際は困るのではないかと不安ではありませんか?
私はご飯を鍋で炊く「炊飯器なし生活」を25年続けていますが、全く問題はありませんよ。
炊飯器なし生活だと、洗いものが減ったり、キッチンがスッキリしたりとメリットがあります。
鍋だと短時間でおいしいご飯が炊けるのもうれしいですね。
この記事では、炊飯器なし生活を長く続けている私が、炊飯器を手放すまでとその後の生活で感じているメリットをお伝えしていますよ。
一般的にいわれるデメリットもありますが、対処方法や、私がなぜ不便に感じていないかもお伝えしているのでご心配なく!
はじめて鍋でご飯を炊くなら、まずはごはん鍋がおすすめです。
水の量が分からないなんて悩まなくてでも大丈夫。
ごはん鍋なら、水の量のメモリがついています!
炊飯器なし生活は快適!きっかけと鍋でご飯を炊く方法紹介
炊飯器がない毎日って大変じゃないの?
炊飯器なし生活で困ったことはありませんよ。
鍋で問題なくご飯は炊けますし、炊飯器がないことで洗いものが減り、収納場所が不要になり、とても快適。
あって当然だと思い込んで以前は使っていましたが、処分を思い立ったのが25年前。
今では、炊飯器なし生活の快適さが実家や義実家にも伝わり、両家とも我が家と同じく炊飯器がない生活を送っているほど。
この項目では、炊飯器なし生活を始めたきっかけ、25年続けている私の快適な生活の様子をお伝えしていますよ。
生活必需品と思い込んで持っていたけど処分できた
今は炊飯器なし生活を満喫している私ですが、以前は特に疑問を持たずに炊飯器を使っていましたよ。
炊飯器は生活必需品だと思い込んでいたのです。
実家でも当たり前のように使っていましたし、一人暮らしをするときも迷わずに購入。
疑いもなく毎日使っていました。
しかし、あるときふと、「これって本当に必要?」と感じたのですよ。
ご飯を炊くしか使えないのに、「炊飯器って大きくて邪魔だなあ」と思いましたね。
鍋で、ご飯は炊けると学校の家庭科の時間で習っていたから、いったん炊飯器を処分しようと思い立ったのです。
25年前のこと。
ミニマリストなんて言葉もなく、ものをたくさん持って便利に暮らすのがはやっていた時代。
「炊飯器を捨てたらどうやってご飯を食べるの?」と友人には心配されました。
しかし私は、「また欲しくなれば買えばいいか!」といさぎよく処分。
以降、一度も炊飯器を買うことはなく、25年たちました!
大きさと重さがストレスになったので手放そうと思った
炊飯器の大きさと重さを苦痛に感じたことが処分のきっかけです。
炊飯器って案外大きいですよね。
25年前の炊飯器なので、今のものよりも大きかった可能性はあります。
デコボコしている部分や取手がついていることもあり、スマートではないと不満でした。
角にすっきりと収まらない感じも苦手でしたね。
そして何よりも重い!
家族用の炊飯器だったので、ずっしりと重かったのを覚えています。
持ち上げて掃除しようにも重さが苦痛でしたよ。
炊飯器の下を掃除するのって、手間がかかりますね。
大きさと重さの不満が毎日少しずつ溜まっていって処分するまでになったのです。
使用後に細かい部品を洗うのが面倒に感じていた
細かい部品を毎日洗うのが手間に感じたのも、処分しようと思ったきっかけです。
一般的な炊飯器には、内ぶたやパッキン、水滴を受ける入れもの、釜本体とたくさんのパーツがありますね。
それを毎回外して洗うのは、面倒ではないですか?
特に水滴を受ける入れものや水蒸気が出る蒸気口は汚れがたまりやすく、ヌメヌメ感もありますね。
部品を乾かすのも手間がかかります。
きれいに洗って乾燥させた後は、また装着し直さなきゃいけませんし、結構面倒に感じていましたよ。
毎日使うものですし、我が家の場合は、朝と夕食のためにご飯を炊いていたので、その都度掃除するのは本当に大変でした。
なくても大丈夫だと実感した実家も処分していた!
炊飯器なし生活の便利さが伝わり、実家も炊飯器を処分していました!
私の実家だけでなく、夫の実家からも炊飯器が消えていましたよ。
炊飯器なし生活をはじめて、実母や義母が我が家に来て家事を手伝ってくれる時期がありました。
「炊飯器がないから鍋でご飯を炊いてほしい」と伝えたところ、最初は戸惑っていた母たち。
しかし、主婦歴が長い母たちですから、すぐに鍋でご飯を上手に炊けるようになり、すっかり炊飯器なし生活に慣れたのです。
すぐに慣れるほど、鍋でご飯を炊くのは簡単ってことですよ!
結局、実母義母ともに自宅の炊飯器を処分して炊飯器なし生活を送っています。
実家に帰ったときに、我が子たちの食欲が想像以上で、炊いていたご飯が足りない事態になったときにも、実母は平気。
「早く炊けるからちょっと待っていてね」といいながら、追加でご飯を炊いてくれましたよ。
母たちも、炊飯器なし生活を10年以上続けていますが、不満はない様子。
で今後も炊飯器を購入する予定はないようですね。
鍋でご飯を炊く方法を紹介!ふたつきであれば簡単
ふたがついている鍋であれば簡単にご飯は炊けますよ。
ご飯を炊く専用の鍋もありますが、専用のものでなくても大丈夫。
ふたはしっかり重さがあって、鍋にぴったりなサイズのものが適しています。
ガラスのふたであれば、沸騰している状態が観察できるので、初心者にも難しくなくご飯が炊けますよ。
水の量が心配だと思うのでお伝えします。
浸水時間や好みの硬さによって、水の量は変わりますので、何度か炊いて好みの水加減を見つけてくださいね。
お米2合であれば、18cm、深さ7cm程度の鍋が扱いやすいですよ。
手順の説明です。
- 1お米を洗い鍋に入れる
- 2鍋にお米と水を入れ浸水させる
- 3浸水が終われば強火にかける
- 4沸騰するまで待つ
- 5蒸気が出てきたら弱火にして10分
- 610分たったら5秒強火にする
- 7火を消して10分蒸らす
浸水は夏30分、冬は1時間といわれていますが、お好みで調整してもよいですよ。
私は、時間がない時は浸水せずに炊く場合もあります。
浸水しなかった場合は吹きこぼれやすいので注意が必要ですよ。
蒸らし終えて、ふたを開ける時は、炊飯器と同様に蒸気が出ますから、火傷には注意してくださいね。
鍋の大きさは、炊き上がりを考えて、お米と水を入れてもまだ余裕があるくらいがおすすめです。
鍋でもご飯は炊けるけど、専用鍋なら不安なく挑戦できますね。
土鍋なので、そのまま食卓に出しても映えますよ。
白ごはんがごちそうになりますし、炊き込みご飯や玄米までもお任せください。
炊飯器なし生活のメリット5つ紹介!おいしくてはやい!
炊飯器なしのメリットは、キッチンがスッキリする、付属品を洗う手間がいらないなどがあります。
炊飯器の代わりに鍋を使うと、短時間でおいしいご飯が炊けるのもうれしいですね。
鍋での炊飯に慣れていると、海外でもアウトドアでも活用できることもメリットです。
炊飯器は持っているのが当たり前になっているので、炊飯器のない生活が想像できずに不安に感じているかもしれませんね。
この項目では、炊飯器なし生活の不安を打ち消すようなメリットについてお伝えしていますよ。
短時間でおいしいご飯が炊ける!約20分でいただきます
鍋を使ってご飯を炊くと、炊飯器と比べて短時間で炊き上がります。
火にかけてから蒸らし時間まで入れて約20分くらいですね。
浸水時間は含めていませんが、浸水なしでも私はおいしいと感じます。
浸水なしでは、沸騰したときに吹きこぼれて掃除が大変にはなる場合があるので、余裕があるなら浸水させたほうがいいですね。
しっかり炊けているか不安だったら、一粒取って食べてみてください。
芯が残っていると感じた場合は、しばらく蒸らしておくと、ますますおいしく食べられますよ。
私は、仕事を終えて帰ってきてからご飯を炊き始めますが、早く炊けるので助かっています。
ご飯がグツグツ炊ける音を聞きながらおかずを作るは、楽しいですよ。
短時間でご飯が炊けるので、育児や仕事で、毎日忙しいあなたには、炊飯器なし生活はおすすめです!
鍋で炊いたら炊き立てはもちろんも冷えてもおいしい
鍋で炊いたご飯って炊き立てはもちろん冷えてもおいしいですよ!
炊飯器でも蒸気がたったホカホカのご飯は味わえると思いますが、鍋で炊いたものは格別においしいと感じています。
お米がプリッとしていて、一粒一粒をしっかり味わえますよ。
どんなお米でもおいしくなるので不思議です。
古米を炊いたこともありますが、1昨年のお米とは感じないほどでしたよ。
そのまま食べてももちろん卵かけご飯、塩おにぎりにも最適です。
時間がたっても、ベチャッとならずにおいしいので、お弁当にもおすすめですよ。
我が家は炊飯器をやめて鍋で炊くようになって、お米の消費量が増えました。
おいしいからと、みんながおかわりをするようになったからです。
経済的ではないけど、家族がおいしいとおかわりをする様子を見るとうれしくなりますね。
ふたと本体の2つのみと洗いものが少ないのはうれしい
鍋でご飯を炊くようになると洗いものは、ふたと鍋本体の2つだけになり簡単です。
炊飯器の付属品に比べて、単純な形なので洗いやすさもうれしいですね。
細かいパーツもありませんし、洗いものが楽になったと実感していますよ。
鍋とふたであれば、丸洗いもできますし、いつもきれいに使えてストレスもありません。
家事の負担が減るのは、うれしいですね!
収納場所は他の鍋と同じでいいからキッチンがスッキリ
私にとって一番うれしいのは、炊飯器専用の収納場所が不要になったことです。
ご飯を炊き終えた鍋は、シンク下に収納しているのでキッチンがスッキリしますよ。
炊飯器を使っていたときは、キッチンをスッキリさせたい気持ちと、すぐ手の届く場所に炊飯器を出しっ放しにしたい気持ちとがありました。
使い終えた炊飯器を毎回収納する方法も試したけど、子育てに奮闘していたころはむずかしかったですね。
結果、炊飯器を出したままにして、なんとなくスッキリしない気持ちでモンモンとしていましたよ。
今は、普通の鍋を使っているので、他の鍋と同様に収納も簡単です。
今はキッチンがスッキリしているので、一人で微笑んでいますよ。
海外生活でも炊飯器なしでおいしいご飯が食べられる
実は海外生活のある私。
海外生活でも炊飯器なし生活は活用できますよ。
現地で知り合った日本人は口を揃えて、引っ越してきたばかりの私に、炊飯器が売っている店を教えてくれ、値段が高いことを嘆いていました。
しかし、私はすでに炊飯器なし生活に慣れていたので、現地の高い炊飯器を買うつもりは全くなく。
結構な金額でしたので、買わずにすんで節約になりましたよ。
私よりも後に来た日本人には、炊飯器がなくてもお米は食べられることを、最初にお伝えして、炊飯器購入は必須ではないことをお伝えしました。
すでに高額な炊飯器を購入していた友人たちも、炊飯器がなくでもご飯を炊けると分かり、「次はもう買わない」といっていました!
海外でも炊飯器なし生活は活用できますね。
炊飯器なし生活のデメリットは対処法があるから大丈夫
「朝起きてご飯を炊けるか不安」「保温機能がないとお温かいご飯が食べられない」とお悩みではないですか?
炊飯器なし生活のデメリットはタイマーや保温機能がない点だとよくいわれていますね。
しかし、よくいわれるデメリットも炊飯器なし生活に慣れてしまえば全くの問題を感じなくなりますよ。
この項目では、保温機能やタイマーがないことを炊飯器なし生活25年の私がどのように考えて、対応しているのかをお伝えしますね。
表にするとこんな感じです!
炊飯器なし生活のよくいわれているデメリット | 私が困らない理由 |
保温機能がない | 電子レンジがあるので問題ない |
予約炊飯できない | 20分で炊けるので平気 |
保温できないが冷えてもおいしいから問題なし
炊飯器は保温機能がついているので、炊いた後も温かいご飯を食べられますね。
鍋でお米を炊いた場合は保温できないので、炊いた後しばらく経つとご飯は冷えてしまいます。
保温ができないのではデメリットに感じますが、鍋で炊いたご飯は冷えてもおいしいと私は思います。
そのまま食べることもよくあります。
でもホカホカの温かいご飯が食べたいのなら、電子レンジの出番です。
レンジで温めてもべちゃっとならずに炊き立てのおいしさを味わえますから、私は保温機能がなくても平気なのです。
私と同じように炊飯器を持っていない友人は、冷えたご飯は炒めたり、蒸したりして食べているそうです。
炊飯器の保温機能で消費する電気代も不要ですし、冷えてもおいしく食べられるので、デメリットには感じていませんよ。
予約炊飯できないけど短時間で炊けるので困らない
朝起きたときにご飯が炊けていないと不安です。
鍋でご飯を炊くとわずか20分程度で炊き上がるので、予約機能がなくても私は困っていませんよ。
朝起きたときにご飯が炊き上がっていたら余裕を持てるのは事実だと思います。
しかし、朝起きて即ご飯を食べるわけではないですよね。
洗顔や登校、出勤の準備している間にご飯は炊けますよ。
準備している間に、ご飯がグツグツ炊けている音を聞くのも楽しいですよ♪
最初、朝からご飯が炊けるか不安であれば、休日やゆっくりできる日に挑戦してはいかがですか?
慣れてきたら、平日もお試しください。
そのうち予約機能がなくても大丈夫だと自信を持てますよ。
まとめ
- 炊飯器なし生活を25年続けているが特に困ったことはない
- 炊飯器が大きく重かったこと、細かいパーツを洗うのが面倒に感じたことが処分するきっかけ
- 実家も炊飯器なし生活の便利さに気づき炊飯器を処分した
- ふたがある鍋なら簡単にご飯は炊ける
- 鍋は炊飯器と比べて約20分と短時間でご飯が炊ける
- 鍋で炊いたご飯はおいしい
- 炊飯器なし生活だと洗いものが少ない、収納場所が不要なのがメリット
- 炊飯器なし生活に慣れていたら海外でも役に立つ
- 鍋でご飯を炊くと冷えてもおいしいし、電子レンジを活用すれば保温機能がなくても問題ない
- 鍋では予約炊飯ができないが、早く炊けるので問題ない
炊飯器がなくても大丈夫そうだと思っていただけたらうれしいです!
鍋でご飯を炊くのに慣れるとキャンプやバーベキューなどのアウトドアでも活躍できますよ。
炊飯器を手放せたらキッチンもスッキリして気分も上がります♪
軽くてコンパクトなごはん鍋なら毎日の料理も後片付けも楽ちんですね。
ガラスの蓋で、炊き具合を確認できるので、初心者でも大丈夫です。
もちろん普通の鍋としてもお使いいただけるので、一石二鳥ですよ。
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