- プロおすすめの土鍋を買いたい
- おいしいご飯を土鍋で炊きたい
どんな土鍋がよいのかお悩みなら、プロがおすすめするものを探すのが一番。
形や大きさ、機能をじっくり調べて、あなたのお好みの土鍋を見つけましょう。
2人や3人家族であれば、9号サイズがおすすめです!
熱の伝わりがゆっくりで、冷めにくい性質の土鍋があれば、料理の幅は広がりますよ。
鍋物や煮物、焼き物で楽しんでください。
できたものは、土鍋のまま出しても、食卓が映えるのもうれしいですね。
おいしいご飯も土鍋なら簡単においしくできあがりますよ。
炊き方は簡単なので、気軽に試せます。
この記事では、プロがおすすめの土鍋、選び方をお伝えしていますよ。
土鍋でご飯を炊く方法も紹介しているのでお楽しみくださいね。
お鍋をしたり、ご飯を炊いたり♪
おしゃれな菊花があれば、いつものご飯が素敵な食卓へはやがわり。
お手入れも簡単なので安心して試してくださいね。
土鍋はプロのおすすめを選ぶとよい!形や大きさに注目
プロは、土鍋の「形」「大きさ」「機能」に注目して選ぶことをおすすめしてますよ。
家族の人数や使う頻度も考えて選びましょう!
おしゃれな土鍋であっても、とても重くて日常使いするには不便に感じる場合もありますよ。
可能であれば実際に手に取って重さの確認がおすすめですが、オンラインで購入する場合は口コミを参考にしてくださいね。
この項目では、プロがおすすめすの土鍋と選び方を紹介していますよ。
口径が広い寸胴タイプはご飯や煮物などに使いやすい
ひとくちに土鍋といっても、形はさまざまですね。
使いやすいのは、口径が広く、深さがあり寸胴タイプのものです。
鍋物にも、ご飯を炊くのにも、煮込み料理にも使えるからですね。
一般的には、鍋料理をするときは、材料がよく見えて、見栄えがするからと浅いタイプがすすめられています。
深さがある鍋を鍋料理に使う場合は、汁を材料に合わせて少なくすればよいので、私は深いタイプでも問題なく使えています。
実際に私は、土鍋で和食に洋食など、なんでも作りますよ。
作るだけではなく、盛り付けにも利用しています。
落ち着いた色合いの土鍋に、色鮮やかなサラダを盛りつけてもすてきなんですよ!
!また、土鍋で炊く、炊き込みご飯は最高なんです!
家族で使うならゆったり使える9号サイズがおすすめ!
家族の人数にもよりますが、3人から4人用の9号土鍋が使いやすくおすすめです。
2人暮らしであっても、少し大きめの3人用も土鍋を使ってみませんか?
土鍋には独自の大きさを表す方法「号」がありますよ。
- 3人で使う土鍋の大きさは8号(口径約25cm)
- 4人以上で使う場合は9号(口径約27cm)
(土鍋の大きさの表示1号=約3cm)
土鍋の特徴としてそのまま食卓に出せるメリットがありますね。
食卓に置いたときに、土鍋いっぱいに食材が使っているより、少し余裕を持たせた方が、見た目もよいですからね。
同じ号でも土鍋によっては、大きさは違うことはあるようです。
実際に手に取って確認するのが一番よいのですが、ネットで購入する場合は、口コミをよく読んで大きさを確認してくださいね。
機能にも注目!IHやレンジに対応できるタイプもある
土鍋といえば、ガス対応のイメージが強いと思います。
最近の土鍋は、IHでも使えるタイプやガスと両方にも対応しているものもあるのですよ。
電子レンジやオーブンでの使用も可能と、最近の土鍋の機能はあがっています。
余ったご飯を、土鍋のままレンジで温められたら便利ですね。
自宅のコンロの形態に合わせて、土鍋を選んでくださいね。
引越しやリフォームなどで、コンロが定まらないときは、IHもガスも両方使えるタイプを選ぶと安心ですね。
IHにも対応できるタイプは、ガス専用のものと比べて、金額が高い傾向がありますが、買い換えるよりは経済的ですね。
ご飯は土鍋だとプロなみのおいしさを簡単に楽しめる
土鍋ご飯は、簡単なのにプロの料理人が炊いたようなおいしさです。
火加減や水加減を覚えてしまえば、簡単なので安心してくださいね。
ほんのり漂うご飯の香りと、湧き出る蒸気、グツグツ、パチパチといい音もして楽しい時間を過ごせますよ。
この項目では、なぜ土鍋でご飯を炊くとプロが作ったようなおいしさになるのか説明しています。
また、土鍋でご飯を炊く方法とコツをわかりやすくお伝えしているので、ぜひ挑戦してくださいね。
熱の伝わりも冷めるのもゆっくりだからおいしく炊ける
土鍋でご飯がおいしく炊けるわけは、熱の伝わりがゆっくりな点と、保温性が高く冷めにくい点です。
じっくりゆっくり、お米に火が入っていくので、甘みが増すのですよ。
お米の甘み成分であるアミラーゼは、熱に弱い性質があるからです。
沸騰したら今度は蒸らし時間に入ります。
土鍋は冷めにくい性質があるので、蒸らしている間にもじっくりと、米一粒一粒に熱が伝わりますよ。
蒸らしている間に、水分がちょうどよく調整されてるので、一層甘みが増していくのです。
プロが炊いたようなおいしさに仕上がる理由ですね。
中火で沸騰したら弱火で15分!簡単においしく炊ける
土鍋で炊いたご飯はおいしいですよ。
難しそうに思うかもしれませんが、コツさえつかめば簡単です。
中火で沸騰、弱火で15分、蒸らしに20分と覚えてくださいね。
まずは簡単な白米から試してみましょう。
お米と必要な水分を入れて、火にかけます。
火加減は、中火にしましょう。
しばらくすると、蒸気が出て来るので、ふたは開けずに中火にします。
わかりやすいように手順を書きますね。
- 1いつものようにお米を洗う
- 2土鍋にお米1合に対して、水を220mlから240ml入れる
- 330分から1時間放置して、お米に水分を吸わせる
- 4ふたをして、火にかける
- 5中火で沸騰するまで待つ(蒸気が出て来るまで)
- 6蒸気が出てきたら弱火にして15分
- 715秒強火にする
- 8火を止めそのまま10分蒸らす
- 9ふたを開けて、炊けているか、水分が残っていないかチェック
- 10水分が残っていたりら、再度弱火にす
炊飯中は、ふたは開けずに様子をみましょう!
「大丈夫か?」と、ふたを開けて中を確かめてみたくなります。
あまりにも蒸気があがってくると、水分がなくなってしまうのではないかと心配になりますよね。
慣れるまで心配であれば、さっとふたを開けて様子を観察してもいいですよ。
手短にすませてくださいね♪
私は、炊飯器は使わず「鍋でご飯を炊く派」で、ときには土鍋も使いますよ。
なぜ、私が炊飯器を手放したのか、炊飯器なし生活の現状を下の記事でお伝えしていますので、ご覧くださいね。
雑穀米を炊くなら水分量に注意!表示通りに増やすだけ
雑穀米を土鍋で炊くときは水分量に注意しましょう。
私は雑穀米を炊くときは、表示されてある通りに水分を増やしていますよ。
雑穀米30gに対して、水の量は60ml追加しています。
炊き方は、白米のときと同じで大丈夫です。
- 1普通に白米を洗う
- 2白米と必要な水分を土鍋に入れる
- 3雑穀米を入れたい分だけ加える
- 4雑穀米の袋に書いてあるとおり水分を加える
(私の場合は雑穀米30gに対して水60ml) - 5浸水が終われば、土鍋のふたをして中火にかける
- 6沸騰したら、火を弱めて
- 7火を止めて蒸らし15分
- 8かき混ぜてできあがり♪
土鍋で雑穀米も簡単に炊けますね。
ぜひ試してみてください。
火加減に不安があるあなたには、下に紹介した「HARIOフタがガラスのご飯釜」がおすすめです。
プロおすすめの土鍋であれば、スキルなしでもさらに簡単にご飯が炊けます。
書いてあるように水を入れたら、火にかけるだけ。
炊き上がりは楽しいふえの音が知らせてくれますよ。
玄米は長い浸水で食べやすくなる!冷蔵庫に入れよう
玄米の場合は、浸水をできるだけ長くすると、食べやすい硬さに炊けます。
玄米は半日以上の浸水がよいと聞きましたよ。
私は、かたい玄米でも平気で食べられるタイプなので、時間ないときは浸水時間が短い場合もありますよ。
胃腸にトラブルがある場合、かむ力が弱い場合は、しっかり浸水させて、食べやすい硬さに炊けるように注意してくださいね。
常温で長時間浸水させると、傷んでしまう危険性があるので、冷蔵庫に入れてくださいね。
水の量は、白米より多くなります。
玄米1合につき、水は250mlから300ml。
やりやすいので、私は玄米2合に対して3カップ(600ml)の水を入れています。
炊き方は、白米や雑穀米とほとんど同じですが、蒸らし時間は30分と長めに必要です。
玄米の質や浸水時間によっても、炊き上がりはかわるので、慣れが必要に感じています。
水分量が多い分、ふきこぼれもよくあるので、火傷に注意して玄米ご飯をたいてみてくださいね。
土鍋は炊き込みご飯もプロなみの仕上がりにしてくれる
土鍋で作る炊き込みご飯は、コツさえつかめば、プロなみのおいしさに仕上がります。
水の量と調味料の加減が大事ですよ。
炊き込みご飯の中でも、私のイチオシは鯛めしです。
材料を揃える必要があるので、ちょっと手間に感じるかもしれませんが、土鍋ならではのおこげのおいしさは保証できますよ。
この項目では、土鍋での炊き込みご飯の作り方をお伝えしていますよ。
水の量と火加減に注意して香ばしいおこげを楽しもう
土鍋で炊き込みご飯を作るなら、水の量と火加減に注意しましょう。
水分はお米1合に対して、調理味料込みで200mlから240ml
- 水分が出る具材を入れる場合は、少なめに
- 最初に調味料を計量カップ入れたあと、水を加えて適量にする
上手にできたら、プロの料理人が作ったようなおいしいおこげも味わえるのでぜひ挑戦してみてくださいね。
お米と具材、調味料と水を入れたら、あとは火にかけるだけで、簡単においしい炊き込みご飯ができあがり♪
炊き方は、白と同じで簡単です。
しかし、炊き込みご飯は調味料が入る分白ご飯に比べるとこげやすい傾向があるので注意してくださいね。
水分を入れたら、調理料が均等になるようしっかりかき混ぜて火にかけましょう。
程よくできる「おこげ」は土鍋ならではの楽しみですね。
おこげがあると、食欲がそそられますものね。
うっかりひどく焦がしてしまったら、焦げのひどい部分だけ取り除くと問題なく食べられるので安心してくださいね。
土鍋でご飯を炊くのに慣れている私でも、ときどきうっかり焦がしてしまうことがありますよ。
蒸らし後のかき混ぜるときに、焦げた部分を混ぜ込まないように慎重にかき混ぜています。
洗うときは、しばらく水につけておけば問題なく焦げも取れますよ。
焦げは、重曹を使ってもよく取れますよ。
鯛めしは手間がかかるがおいしい!オリジナルレシピ紹介
土鍋で作る鯛めしも絶品です。
小骨を取り除く手間はかかりますが、おいしさは保証できます。
私の鯛めしの作り方をお伝えしますね。
まずは材料から♪
次は大事な下準備です。
鯛を多めに塩をふって、塩焼きにしましょう
こんがり焼き色つけると、より鯛めしがおいしく仕上がるので、この一手間はとても大事ですよ。
下準備を終えたら、白ご飯と同様に炊きましょう!
おいしく炊き上がったら、早速いただきたいところですが、今度は鯛の身をほぐす作業が必要ですよ。
熱々の炊き上がったご飯を取り扱うので、火傷には注意してくださいね。
また小骨を取り除くときに、けがしないようにも注意してください。
鯛めしは骨を取り除く作業に手間はかかるので、時間の余裕があるときに挑戦してみてくださいね。
時間がないけど、おいしい鯛めしを食べたいなら、骨も皮もついていない切り身を利用するのもおすすめですよ。
まとめ
- プロのおすすめは、口径が広く、深さがある寸胴タイプの土鍋
- 家族3人なら9号サイズが使いやすいのでおすすめ
- IHやレンジに使える土鍋もある
- 土鍋でご飯を炊くとプロの料理人が作ったようなおいしさになる
- 土鍋は熱がゆっくり伝わること、保温性が高いことでご飯がおいしく炊ける
- 土鍋でご飯を炊くのは簡単
- 雑穀米は水分量を増やして炊く
- 玄米は浸水時間を長くして炊く
- 炊き込みご飯を土鍋で作るなら水分量と火加減に注意する
- 土鍋では鯛めしもおいしくできる
プロのおすすめがわかったので、土鍋を買うときも悩まずにすみますね。
土鍋はガスにしか使えないイメージでしたが、レンジやIHにも使えるものもあるのですね!
おうちご飯を楽しむ機会も増えそうですね。
シンプルなデザインで、和食にも洋食にもどんなシーンにも合いますよ。
深さがあるので、しっかり煮込む料理もお任せください。
プロが炊いたようなご飯のおいしさに、家族も舌つづみを打ちますよ。
コメント